安心・安全の器械による精密な治療【マイクロスコープによる精密歯科治療】

歯科治療はとても細かい作業です。実際、歯科治療にはミリ単位でなくマイクロ単位の精度を要求されることもあります。当院では、マイクロスコープを使って、目に見えない部分に至るまで精密に治療をすることを基本理念とした治療をしております。

1. 治療がより正確でキレイな仕上がり
歯の治療は細かい作業が非常に多くなります。詰め物、被せ物が肉眼では見えないわずかな隙間が残っていて適合してなかったりします。不適合の部分から歯が悪化してしまう可能性もあるのです。マイクロスコープを使用すれば、マイクロ単位の治療が可能になり仕上げが正確でキレイに治療でき治療した部分を長く保つことができます。

2.削りすぎることがなくなる
マイクロスコープによる精密歯科治療は歯の健康な分部をより多く残すことができます。マイクロ単位で治療が可能なため最小限に削ることができ健康な歯を無駄に削ることが防げます。

3.より精密で質の高い治療が可能

マイクロスコープを用いることにより歯科治療には人間の目の限界を超えた精度での治療が可能になり治療の質が格段にあがります。

 

 

予防歯科【予防で歯を守りましょう!】

予防歯科で大切なことは、なぜ虫歯になったのか、なぜ歯周病が繰り返されるのかを分析することが大切です。それらの結果をもとに、磨き方が悪かったのなら正しい磨き方の指導を、食生活に原因があれば正しい食事指導を行うことも「予防」です。そして何より「予防」に欠かせないのは、病気の原因となる細菌を除去しお口の状態を良くする、プロによる定期的なケアが必要です。

当院では、「歯を治すための歯医者ではなく、守るための歯医者」として皆様のお口の健康をサポートし続けられればと考えておりますのでお気軽にご来院ください。

予防歯科について詳しくはこちら!

 

 

MTAセメントによる最新の歯髄保護処置

MTAセメントは1993年にアメリカで研究開発された歯科用の水硬性セメントです。MTAセメントで覆髄(歯の神経を保護)をすることで高い確率で神経を残すことが可能になりました。

MTAセメントは虫歯が神経(歯髄)に近接していた際の覆髄(神経が露出した時に、上からセメントを覆う事で神経の保存をはかる場合や、神経が露出していない時でも神経の保護をする場合)に適したセメントです。

 

※MTAセメントの特徴

・高い封鎖性
MTAセメントは硬化するとき膨張する性質があります。削ったスペースをより隙間なく埋めることができますので細菌の侵入の防止に優れています。

・高い生体親和性
MTAセメントで生体細胞を培養した時の、細胞の生存率が他のセメントよりも優れています。非常に身体に優しいセメントです。

・デンティンブリッジの形成を誘導する
MTAセメントを使用して覆髄(歯の神経を保護すること)した際に、神経の細胞が新しく象牙質(硬組織)を形成し、神経の上に橋を渡すようにフタをされたような形になります。これをデンティンブリッジと言います。MTAセメントにはこのデンティンブリッジの形成を誘導する高い能力があります。

 

 

訪問歯科

寝たきりの高齢者の方や、歯科医院への通院が困難な方を対象に、ご自宅・病院・施設へ伺って治療を行っております。診療に関しては、治療前に患者さんに治療内容をご説明し、患者さんにしっかりご納得していただいてから治療に取り組んでいます。

詳しい内容やエリアはお気軽に当院にご相談ください。

 

※安心して訪問診療を受けて頂くために

当院では、持ち運びができる最新の訪問診療専用ユニット「カレンES」を導入しております。

※往診で行う治療※
・虫歯・歯周病治療

虫歯の切削や詰めもの・被せもの、歯垢・歯石の除去やフッ素塗布などの処置が可能です。

・入れ歯の作成(調整)
新しい入れ歯の作製や、お手持ちの入れ歯の調整を行います。

・口腔ケア・リハビリ
入れ歯のクリーニングや、ブラッシング指導、リハビリを行います。

・摂食・嚥下指導
食事がうまく摂れない、飲み込みが不自由な方への指導を行います。

 

 

インプラント治療

歯科インプラント治療とは、失ってしまった自身の歯の替わりに、人工歯根(チタン製)を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を作製して噛み合わせを回復する治療法です。

固定性であるためガタついたりせず、白分の歯と同じように噛めるようになり、インプラント治療を行うことで、治療後の噛む機能が正しく改善されます。慣れるまでは個人差によって多少の違和感を覚えることもありますが、その期間を過ぎれば自然の歯に匹敵する機能が得られます。

人が物を噛むときの力は、想像以上に大きいものです。でも、丈夫なインプラント(人工歯根)なら天然歯の歯根と同様に機能します。また歯冠の色や形も、最新の歯科技術によって、自分の歯と同じように作ることが可能です。

 

※より安全にインプラント治療をおこなうためのガイデットサージェリー※
当院ではインプラント治療をより安全・確実に行うために、CT検査を必ず行います。そのCTデータを基にコンピュータのガイドシステムにて3D治療シミュレーションを行い埋入までをサポートします。

コンピュータ3Dシミュレーションによるガイドシステムは治療計画からインプラント埋入までを正確にサポートができるシステムですので、お一人お一人のお口にあった理想的なインプラント治療が実現できます。

 

※当院が使用するインプラントシステム※
当院は質の高いインプラント治療をご提供するために国際的にもシェア率と予知性の高く高品質で信頼性のあるストローマンインプラントシステムを導入しています。

ストローマンインプラントは1974年に開発されて以来、世界40ヶ国以上で使用され、もっとも信用されているインプラントの一つに数えられています。各専門分野のエキスパートによって構成された営利を目的としない国際的研究チームと、骨整形外科分野で40年余りの実績を持つスイスのストローマン(straumann)研究所が共同開発をしてできたインプラントです。

 

 

入れ歯

歯を失ってしまって入れ歯(義歯)をしている人口はかなりの数にのぼります。その数に比例して「合わない入れ歯」、「違和感がある」と言う言葉も多く聞きます。また、患者様本人が主観的に感じる、「いい」「悪い」にかかわらず、客観的にも不適合な入れ歯が少なくありません。

麻布十番商店街歯科では患者様ひとりひとりに合った入れ歯をご提供できるように事前にカウンセリングをしっかりとおこないます。また入れ歯を装着後も定期的な検診をおこない、問題が起きた場合もすぐに対処できるように心がけております。

 

 

矯正歯科

「矯正歯科・歯列矯正治療」とは、正しい咬み合わせと美しい歯並びへの回復を目的にしています。
不正咬合は全身の健康に大きな影響を与えます。それは肉体的なものばかりでなく、精神的にも大きな負担となります。矯正治療をすることは、正常な咀嚼機能を取り戻し、健康な身体と心をつくるための歯科治療です。

矯正歯科について詳しくはこちら!

 

 

歯周病

歯周病は、歯を支えている周りの組織(歯肉、歯根膜、歯槽骨)が歯周病菌によって破壊されていく感染症です。

治療しないでそのまま放っておくと徐々に噛めなくなり、最後には歯が抜けてしまうとても怖い病気で、日本人の30歳以上の多くの人が歯周病に既にかかっています。

初期段階では痛みなどの自覚症状がほとんど出ないので、気付かないうちに手遅れになってしまうことも少なくありません。

早期発見のためにも麻布十番商店街歯科では、定期健診を行い患者様のお口の健康をお守りしています。

 

 

虫歯治療

虫歯とは細菌によって歯が溶かされる病気であり、自然に治癒することはありません。 放置しておけばそのまま悪化してしまうため、虫歯になってしまった歯は治療しなければなりません。 むし歯は進行していくと歯を削る量が多くなったり最悪のケースは抜歯することもあります。虫歯は放置をせずに早期発見早期治療に心掛けましょう。

 

 

 

 

審美歯科

「美容・審美歯科」とは、健康的で美しい歯を手に入れるために行う治療のことを指します。

そして、この美容・審美歯科治療は、単に白さや美しさを求めるだけでなく、天然歯や歯肉との自然な調和をはかることが大切です。また金属アレルギーのリスクがないオールセラミックスによるセラミック修復の治療も得意としております。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディング法は、よりクオリティーの高いプラスチック材料(プレミス・グラディアTM)を何層にも重ねて詰めていくレイヤリングという手法を用います。前歯では、歯の透明度にもよりますが、最大で5層重ねていきます。最終的には、濡れていないのに水で濡れているような光沢を出すことができます。

 

※この材料の特性は、

① 天然歯のような色合いと形をきれいに出すことができる

② 変色や着色しにくい
(均一に磨耗し光沢が長続きするため、詰め物の外側のラインが茶色い線になりにくい。天然の歯と同レベルでステインがつくので詰め物が目立ちにくい)

③ ポーセレン(セラミック)の様な深みある輝きがだせる

④ 強度が優れている

“接着”といって歯に直接材料がくっつくので(ダイレクトボンディング)、上から入れる金属の詰め物のように、形を整えるために歯を多く削らなくて済みます。さらに金属の詰め物より優れている点は、むし歯が大きくない場合に、咬むときの力に対して歯の抵抗する力が、金属よりも天然の歯に近い状態になるということです。従って、プラスチックの詰め物が歯と一体となって、咬む力に抵抗するのです。

 

※マイクロスコープを使用することで素材の特性を存分に発揮させます

クオリティーの高い材料の特性を存分に発揮させるのは、マイクロスコープを使った治療です。マイクロスコープ(顕微鏡)で拡大し細かく確認することで、詰める際に適した理想的な形に削り、天然の歯のような形に詰めることができます。

歯と材料との境目をぴったりと確実に封鎖する精度の高い詰め物をすることが可能となり、詰めた後、再びむし歯になる(二次カリエス)リスクを極めて少なくします。

むし歯の進行具合によっては選択できないことがありますのでご相談ください。この方法は比較的むし歯が小さい場合や、歯の咬む面だけがむし歯の場合などに適しています。

 

 

小児歯科

お子様の歯を守ってあげよう! 子供の健康で白い歯は、お父さん・お母さんの対応しだいで決まります。赤ちゃんのときから、歯の健康管理にも気をくばりましょう。

当院ではキッズスペースも完備しておりますので、お子様と一緒のご来院も安心です。

 

 

※虫歯予防にシーラントをしませんか?

シーラントは奥歯の噛みあわせの部分の溝にプラスチックを埋め込んで、その部分を虫歯予防しようという方法です。フッ素塗布がフッ素の膜によって歯を虫歯から守る理論は同じと言えるでしょう。シーラントは保険の範囲内でおこなうことができます。医療証をお持ちのお子様は保険負担分なしでシーラントが可能です。この機会にお子様に虫歯予防にシーラントをしてみてはいかがでしょうか?

 

 

※乳歯と永久歯はどう違うの?

乳歯と永久歯の基本的な歯のしくみはほぼ同じです。乳歯と永久歯の違いは歯の数、大きさ、固さが違います。乳歯が1年数か月で生えてくるのに対し、永久歯は5~6年かけて、じっくり生え代わります。数は乳歯が20本ですが、永久歯は28本。親知らずを含めると、全部で32本あります。 乳歯の虫歯は永久歯が抜ければ、新しい歯になりますので新たに健康な歯が生えてきますが、大人になって永久歯が虫歯になれば代わる歯がないので、被せ物や詰め物なってしまったり、場合によって入れ歯になってしまう可能性はあります。そうならないためにも子供のうちから歯の予防をするように習慣づけをし、大人になっても虫歯になりにくい環境を作ってあげましょう。

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