歯周病の抗菌治療とは?

歯周病の抗菌治療とはお口の中の歯周病の原因となる細菌を特定し、薬剤で歯周病菌を除菌することで歯周病を改善する治療法です。

細菌の特定には位相差顕微鏡を使用して、プラークの中に存在している細菌の検査をします。さらにPCR検査による歯周病菌のDNA検査で菌の有無を確認し、それらの微生物に感受性のある薬剤を選択し、微生物叢(びせいぶつそう)を正常な状態に改善することで歯周病を内科的に治す治療方法です。

 

歯周病の原因は?

歯周病の原因は歯周病菌という細菌が炎症を起こし、進行すると歯を支えている骨を溶かしていく病気のことです。

歯周病菌はプラーク(歯垢)の固まりの中に存在しています。このプラークの1mgの中には10億個の細菌が住みついていると言われ、それらの細菌に歯周病や虫歯を引き起こす原因となる菌が潜んでいます。

歯周病が進行すると歯を失う原因になるので早めの治療が大切です。

 

歯周病の抗菌治療と従来の歯周病治療の比較

・従来の歯周病治療
プラークの「量」をコントロール。
従来の歯周病治療は、正しいブラッシング、歯石取り、歯周外科などの方法を用いて歯周病の原因菌が存在するプラークを取り除くことにより歯周病の改善をはかりました。

・歯周病の抗菌治療
プラークの「質」をコントロール。
歯周病の抗菌治療は、位相差顕微鏡を使いプラーク内に存在する歯周病の原因菌を特定できたらその人に合わせた抗生剤を使用して歯周病の改善をはかります。歯周病の抗菌治療はこれまでとは異なった新しい考え方であり、薬で歯周病を治療します。

 

歯周病の抗菌治療の流れ

STEP1:問診、視診、レントゲン検査

まず、現在のお口の状態をレントゲンなどにより検査します。

 

STEP2:位相差顕微鏡、PCR検査

お口の中の細菌の検査をします。これにより歯周病の原因となる細菌を特定します。

 

STEP3:抗菌剤+抗真菌剤による2剤併用療法

顕微鏡・PCR検査により特定した歯周病菌に対して、感受性のある抗生剤を選択、使用し細菌のコントロールをします。

 

STEP4:歯石除去(スケーリング・ルートプレーニング)

歯の表面に付着した歯石・プラークを取り除き(スケーリング)、歯ぐきの中に付着した歯石・プラークをルートプレーニングで取り除きます(ルートプレーニング)。

 

STEP5:再評価

上記のSTEP4までの歯周病治療が改善しているかの評価をします。

 

STEP6:メインテナンス (必要があれば歯周外科)

歯周病が改善したからといって油断してはいけません。日頃のメインテナンスで歯周病にかからないように予防をしましょう!

 

サリバチェクラボ(う蝕関連菌検査)でお口の中の虫歯菌を調べましょう!

同じ様にお手入れをしても虫歯になりやすい人となりにくい人がいらっしゃいます。お口の中の虫歯の原因菌を数を把握して予防や治療をしていくことが重要です。

当院では虫歯の原因を調べる「う蝕関連検査」をおこなっております。

「う蝕関連検査」は虫歯の発生に大きく影響しているS. mutans菌、S. sobrinus菌、乳酸桿菌の3つの菌の総数や比率などを調べることができます。これによりあなたのお口の中の虫歯のリスクや特性を調べることができます。

 

在宅睡眠検査で睡眠と病気の関わりを知って、質の良い睡眠に変えよう!

ご自宅で睡眠検査が行えるリーズナブルなシステムです。

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在宅睡眠検査をすることで、睡眠時無呼吸症候群(SAS)や不眠症、過眠症、睡眠時不整脈などが把握しこれらの治療に役立てることができます。

 

 

睡眠の主な病気について

・睡眠時無呼吸症候群(SAS)
睡眠中に繰り返し呼吸が止まり、大きなイビキとともに呼吸が回復する病気です。 眠ると気道が塞がって呼吸ができずに目覚めてしまうため、眠りが浅くなります。

・不眠症
睡眠障害の代表といえる病気です。夜の寝つきが悪く、眠ろうとするとかえって目が冴えたり(入眠障害)、途中で目が覚めてしまう(中途覚醒)、朝早く目が覚める(早朝覚醒)、睡眠時間は十分にもかかわらず、熟睡感が得られない(熟眠障害)といった症状が長く続く病気です。

・概日リズム睡眠障害(不登校など)
睡眠~覚醒の時間帯が、望ましい時間帯からずれてしまう病気です。代表的な概日リズム睡眠障害として、就寝時間が極端に遅いために朝寝坊となる睡眠相後退症障害があげられます。

・過眠症(ナルコレプシーなど)
夜間に十分な睡眠をとっていても日中の眠気が強く、しばしば居眠りをします。原因はいろいろありますが、代表的な過眠症であるナルコレプシーでは、眠気だけでなく、笑ったり、怒ったり、びっくりしたときに体の力が抜けるといった情動性脱力発作がしばしばみられます。

・むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)
夕方から夜にかけて脚を中心にむずむずするような不快な感覚が生じて、じっとしていられなくなり、不眠を生じやすくなる病気です。

・睡眠時随伴症(寝ぼけなど)
睡眠中におこるさまざまな異常行動を総称して、睡眠時随伴症といいます。夢中遊行(夢遊病)や夜鷲症、レム睡眠行動障害など、いわゆる寝ぼけに含まれるものが主体です。

・睡眠時不整脈
睡眠中に動悸がして夜が怖い、眠れないなどの心理的なものだけでなく、健康だった人が突然の不整脈で死に至るほど重篤なものもあります。

 

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